愚者は道を行く時、思慮が足りない、 自分の愚かなことをすべての人に告げる。
愚かな者は悟ることを喜ばず、 ただ自分の意見を言い表わすことを喜ぶ。
おおよそ、さとき者は知識によって事をおこない、 愚かな者は自分の愚を見せびらかす。
今はあなたがたが、そうした度を過ごした乱行に加わらないので、彼らは驚きあやしみ、かつ、ののしっている。
夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。
愚かな者のくちびるは争いを起し、 その口はむち打たれることを招く。